8月8日（水）に、可児制度部長の下、第1回制度部会を開催しました。
第1回の内容は、税制改正意見書の内容の検討でした。
近畿青年税理士連盟が近畿税理士会へ提出する意見書のうち
本年度は、『法人税』が大阪支部の担当となります。
議論の内容については、
まず初めに前年までの下記の既存項目を洗い直ししました。
１. 役員給与を原則損金算入とすべきである
２. 交際費の損金不算入制度を撤廃すべきである
３. 受取配当等については全額益金不算入とすべきである
４. 欠損金の繰越しの控除期間を無制限とし、欠損金の繰戻しによる還付期限を延長すべきである
いずれも加筆修正をしたうえで継続扱いすることを決定しました。
その上で新規項目について議論し、①少額減価償却資産②暗号資産の期末評価 について、新たな項目として要望書に組み入れることを決定しました。
各項目については、制度部長をはじめ、5名の大阪支部会員で文章を作成することとなりました。
大阪青税らしい活発な議論ができて、やっぱり制度部は楽しいなと思いましたが、残念なのは参加者が6名（うち会場4名）と少なかったこと
次回の制度部会は、『制度の青税』に相応しい多数の会員の参加をお待ちしています。
次回、第2回制度部会日程 ：8月28日（月）19：00～21：00 連盟事務局
（文責：清本敏弘）